生徒ブログ
2023年03月30日

こんにちは! Java・Webプログラミング科のYASUです。

ついにJavaの実習がはじまりました。

今までは駆け足で来ましたが、これからはじっくりとJavaに向き合うことになります。
Javaはスマホやパソコン、家電製品などに使われているように汎用性の高いプログラミング言語です。
難易度は高いですが、Javaができれば他の言語も習得しやすいですし、活躍の場を広げることができます。
JavaはJavaScriptに比べて圧倒的に難しく、教科書を見ても馴染みのない単語が呪文のように羅列してあって頭がパンクしそうになります。(ちなみにJavaとJavaScriptは全く別の言語です。)

今までの自分なら書いてあることを全て理解しようとして挫折していたと思いますが、わからないところは無理に理解しようとしない、いま必要なところだけを学んで、足りないところは都度学習するというスタンスになってずいぶんと気が楽になりました。
その方が時間も有効に使えますし、何より理解できない自分が嫌になるということも少なくなりました。
たいして使わないことをがんばって覚えてもすぐ忘れますし、大事なことは何度も出てくるので、その時に理解できなくてもあとになって理解できるという場面もあります。

基本的なことはJavaもJavaScriptも同じですが、書き方などの自由度がJavaは厳密に管理されています。
JavaScriptはブラウザで確認できる手軽さがありますが、Javaはまず環境構築が必要で、その壁を乗り越えるのが必要なことも敷居が高くなっている原因のひとつです。

私もひとりだったらスタート地点にすらたどり着けていなかったかもしれません。
これは1から10までの数字を当てる簡単なゲームのコードを、JavaScriptとJavaで書いたものの比較画像です。

基本は同じですが、Javaの方が型がきっちり決まっているのでコード量が多いですね。

何事もそうですが教科書を読む、話をきくより実際に手を動かした方が何倍も理解がしやすいですし、やっていると教科書のこれはこういうことかとふいに繋がったりする瞬間があります。
難しいながらも、どう書けばうまく動かせるのかを考えるのが楽しいと感じるので、プログラマーに向いているかもしれませんね。
Webシステムの構築という卒業制作に向けてがんばっていきます。